リック・ウォレン

「米国で最も影響力のある霊的指導者」として知られるリック・ウォレン師は、カリフォルニア州オレンジ郡にあるサドルバック教会の主任牧師を務めるかたわら、PD運動（神の目的に導かれる人生および教会形成を主唱する運動）を推進、その運動は全世界160カ国で展開されており、これまでに40万人を超える牧師や教会リーダーたちが彼のもとで訓練を受けた。

フォーブス誌は、「リック・ウォレンの働きをビジネスにたとえるなら、デルやグーグル、スターバックスに匹敵するインパクトになるだろう」と述べている。2002年に出版された"The Purpose Driven Life"（邦訳『人生を導く５つの目的』PDJ刊）は、全米で3200万部を突破。著作の印税によって得た収入の90％は、「霊的欠乏、指導者の堕落、極度の貧困、エイズをはじめとする疫病、文盲及び教育機会の欠如」という世界を脅かす“５つの巨悪”に対する働き「The P.E.A.C.E.プラン」に捧げられている。

前著"The Purpose Driven Church"（邦訳『５つの目的が教会を動かす』いのちのことば社刊）は、「20世紀を変えたクリスチャン書籍100」にリストされ、フォーブス誌は同書を、「企業家、リーダーシップ、マネジメントについて書かれた最も優れた書籍」と報じている。